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| 自分にあった道具で歯みがきを楽しもう! ハンマー投げ競技で世界をリードする室伏広治さん。 輝く笑顔で「2006ベストスマイル オブ ザ イヤー賞」を受賞しました。 トレーニングさえ楽しむアスリート魂はデンタルケアにもしっかり生かされています。 ![]() 渾身の投げの基本は歯を食いしばらないこと ダイナミックなハンマー投げでおなじみの室伏広治さん。投げる瞬間はすごい力で歯を食いしばるのでは?と思えますが、「実は歯を食いしばっていない時の方が調子はいいんです」とのこと。歯を食いしばるのは頭や首に余計なカが入っている証拠で、あまり力まず上半身がリラックスできている方が結果はよいのだそうです。 「競技で消耗するのは、歯より喉かも。大きな声を出すので」と笑う室伏さんは、子供の頃から歯医者さん要らずしいうほど丈夫な歯の持ち主でした。大学時代に軽いむし歯を経験したもののむし歯痛で苦しんだ経験はなし。現在の心配は4本の親知らずで、炎症ができないよう普段からていねいなケアを、心がけています。 「体調やみがき方によって、菌が入って歯肉が腫れたことが何度か。我慢できない痛みじゃなくても集中力は半減睡るので、試合前は特に清潔にするように気をつけています」。 大会の前には歯科も含めた健康診断がありますが、世界を飛び回る競技生活の中でこまめに通院するのは難しいこと。そこでかかりつけの 歯科医師に勧められたのが電動ハブラシ。朝は手みがき、夜はじっくり電動ハブラシでケアする習慣です。「最初はどっちでも同じだろうと思ったのですが、やっぱり電動ハブラシは気持ちがいい。奥歯や歯の裏側までしっかりみがけるので、それから親知らずが痛むこともなくなって嬉しいんです」。トレーニングもケアもプロセスを楽しむのが一番 幼少時代から海外での生活が多かった室伏さん。アメリカの小学校の指導で、舌をみがいたり、フロスを使うことにも早くから馴染んできました。「欧米人にとって、歯は人の印象を決める大きな要素。社会全体にその意識が浸透しているので、自然とケアにも力が入るんですね」。 一例として挙げるのが、海外のドラッグストアに並ぶデンタルグッズの圧倒的な品揃え。「つまようじ一つでも、デザインや使い方に工夫がある。好きなものを選んで、試すのが楽しいんですよ。日本では選択肢が少なくて残念」。 今愛用している歯みがき剤は、試しに使ってみてさっぱり感が気に入ったそう。続けて使いたいと成分を手がかりにネット通販で探して購入しました。 歯みがきグッズを選ぶプロセスも、ケァの一部として楽しんでいるとか。 室伏さんはトレーニングもただ歯を食いしばって頑張るより、トレーニングそのものを楽しむ気持ちがなければ身につかない、と提唱しています。「"歯は大切だからきちんとみがけ"といくら言われても、今むし歯のない人にはピンとこない。ケアそのものが楽しいからこそやる気が出るんですよ」。 たとえば食べ物の嗜好も、加工食品やスナック菓子はあまり食べず、できるだけ素材のまま味わいたいタイプ。これも「健康のためと意識しているのではなく、かみこたえがあるものの方がおいしく感じるから」で、何事も楽しく、おいしく、面白く挑戦する精神が、驚異的なパワーを生み出す強靭な身体を支えているようです。 |
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| 日本歯科医師会デンタルマガジン 朝昼晩 Vol.19 (2007/2)より | ||
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