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 生えてから3年間は、やわらかい歯。むし歯になりやすい状態です。
 新しく生えて3年以内の歯は、乳歯でも永久歯でも、とてもやわらかい状能なのをご存知ですか?見た目では分伽りませんが、そのやわらかさは、歯を削る器械が触れるだけで削れていく感ドがするほど。ちょうど、電気鉛筆削h器に鉛筆を差し込んだ時、注意していないとアッという間に削り過ぎてしキうような感覚だそうです。
 歯を鉄骨とコンクリートでできていスビルに例えると、歯の形をつくる鉄骨蔀分はたんぱく質、コンクリート部分はナルシウムに例えることができます。
 歯が生える前、あごの骨の中に歯がある状態の時は、血液中のカルシウムが歯に付着してどんどん硬くなっていきキす。歯が生えた後は、唾液中のカルシ肖ムが歯に付着してさらに硬くなっていき、そして生えてから3年が経って、ようやく硬い歯になるのです。
 まるで生えたてのやわらかいタケノコが、成長すると硬い竹になるようなイメージですね。丈夫な歯をつくるために、栄養バランスの良い食事をすることの大切さがよく分かります。
 注意したいのは、歯がまだやわらかい3年間は、むし歯になりやすい状態だということ。ですから、永久歯をむし歯にしないためには、乳歯から永久歯に生えかわった時のケアが非常に重要なのです。
 具体的には、乳歯にむし歯があれば治療し、砂糖を控え、歯をよくみがいて、むし歯菌を減らすこと。また、フッ化物を塗布して、生えたての歯を早く硬い歯にするのも有効です。生えかわりの時期には特にしっかりケアしてあげましょう。

出典/「ようこそー歯のふしぎ博物館へ」岡崎好秀著・大修館書店

 どんな人間に育つのか? 10歳までの食べ方で決まります!
 食べ物をかむあごの運動は、多くの情報を脳へ送り、活性化させる大切な役割があります。特に成長期の子供にとって、よくかむことで、いろいろな味覚を感じていく過程は、人間らしい感情や意欲、向上心などを発達させる基礎になるもの。
 「甘い」「辛い」という味覚以外の多彩なおいしさに気づけば、「食事を楽しむには、少しガマンしてでもよくかむ方がいい」と覚えられます。実は、10歳までにその習慣を身につけられるかどうかで、人は生き方まで変わってきてしまうのです。
 よくかむことができる人は、「物事や人問関係をよく味わうことができる人」と言えるでしょう。「喜びを得るためにしっ  そしやくかり咀噛する」という訓練は、自分と外の世界が気持ちよく協調する方法を見つける行為。それは相手や状況をよく吟味して理解することや、自分の考えを現実的に組み立てる力へと応用されます。かまずに丸飲みする食生活からは、他人への思いやりや自分を高めたいと思う心は育ちにくいのです。
 子供の食事は身体をつくるだけでなく、これから無限に成長する脳をつくる心の糧でもあります。栄養や食べる量だけでなく、しっかりかんでよく味わう「質の高い食事」を心がけてあげ.ましょう。

大島清 (おおしまきよし)
1927年広島生まれ。東京大学医学部卒。ワシントン大学助教授、京都大学霊長類研究所教授を経て、現在、京都大学名誉教授、愛知工業大学客員教授。専門は大脳生理学。執筆、取材、講議、講演などにエネルギッシュな活動を続ける。『子供が伸びる脳の育て方』など、脳の発達の見地から子育てに関する著書も多く記している。

 気になる口臭の原因は50〜60%が歯周病です

口臭の原因は大きく分けて3つ。最も多いのが、口の中で、細菌が食べカスを分解して「揮発性硫化化合物」を発生させるものです。2つめは、ニンニクなど揮発性油を含む食品を食べた時に、その成分が血液に入り肺から呼気として排出されるケース。そして、3つめは、内科系の病気が原因の口臭です。食べ物による一時的な臭いを除くと、口の中で発生した揮発性硫化化合物による臭いは約95%を占め、その内の50%〜60%は歯周病が原因といわれます。
口臭の程度を専門的に検査、分析できるのが、最近大学病院を中心に増えている「口臭外来」。臭いの成分を調べると原因が分かるため、口臭検査で歯周病が発覚することも多いそうです。口臭が気になる方は、口臭外来を訪ねてはいかがでしょうか。

参考文献/nikkeibp.jp−ライフスタイル健康(http://nikkeibp.jp/jp/kenkou/


 身近な口臭予防の1つ、口の中をうるおすこと

このようにさまざまな原因がある口臭ですが、予防するには、唾液の役割も見逃せません。唾液には多くの働きがあり、優れた殺菌力もその一つ。唾液量の少ない口の中は細菌が増えるため、口臭を招いてしまうケースも。「臭いがきつくなるのでは?」と、人と会う前に食事をしない人がいますが、これは逆効果。食事は唾液をどんどん分泌して、口の中の細菌を洗い流してくれます。むしろ、よくかんで唾液が出るようしっかり食事をした方が、口臭予防には効果的なのです。食事から時間が経つと唾液の分泌が減るため、口の中が乾いて臭いが強くなります。食間の午前10時や午後3時ごろには、口をうるおすためにもティータイムを。お茶や食事が長く取れない場合は、シュガーレスガムをかむなどして唾液の分泌をうながすのも良いでしょう。
参考文献/nikkeibp.jp−ライフスタイル健康(http://nikkeibp.jp/jp/kenkou/


 映画の中のデンタルシーン

【イルマーレ】
「イルマーレ(イタリア語で海)」と名づけられた海辺の家を引っ越していく女性ウンジュ(チョン・ジヒョン)が郵便箱に残した手紙が、2年前の住人ソンヒョイ(イ・ジョンジェ)のもとに届きます。2000年と1998年を生きる男女が時を越えて手紙を交換するファンタジー。2年前に留学して音信が途絶えた恋人を、今も忘れられないウンジュ。そんな彼女が恋人からの連絡を待ちわびて、洗面室に電話を持ち込んで歯をみがくシーンがあります。ウンジュの職業は声優で、1本のマイクに何人もが集まってアニメの声を録音する仕事場の風景も印象的。声の仕事をする女性らしく、失恋の予感に悩みながらも口腔ケアは怠らない暮らしぶりが垣間見られます。きれいな素肌で知られる韓国の女性にとって、欠かせないのが白い歯。お肌のケアと同じくらいデンタルケアを重視する美意識は、日本人女性以上かもしれません。

日本歯科医師会デンタルマガジン 朝昼晩 Vol.17(2006/2)より 


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 お歯黒は、歯周病やむし歯予防にも最適だった?

 唇からこぼれる「白い歯」は、健康的で美しいもの。ところが、かつての日本には、歯を黒く染める「お歯黒」という習慣がありました。いまでこそ、この「黒い歯」はあまり美しいとはされませんが、昔は健康的な歯の象徴だったのです。
 そもそもお歯黒は、タンニンなどで歯を染めること。美しく染めるためには、むし歯や歯周病の原因となる歯の汚れ(プラークなど)を、きちんと取り除く必要があったのです。さらにタンニンの成分には、歯質タンパクを収れんさせて腐敗を防止する効果もあり、おロの健康に役立ったようです。
 いまさら歯を黒く染めるつもりはありませんが、いま私たちが行っているオーラルケアと同じようなことが、色こそ大きく違いますが平安時代にも行われていたんですね。


 紀元前1000年には、歯医者さんが存在していた!?

 英国博物館に展示・保存されているエジプトのミイラ。実はこれらのミイラのなかから、歯を削って金を詰め込むという処置を施したミイラが数体みつかっています。実際のところそれが治療目的か、もしくは儀式的に行われたのかは分かりませんが、少なくとも硬いエナメル質を削って、そして金を詰め込むという非常に高度な技術が紀元前1000年頃には存在していたということです。
私たちが普段接している治療方法のルーツは、実はここまで遡るわけですね。


 歯周病は全身にも影響を及ぼすって本当?

 私たちのおロやのどには、常に300種以上、数百億個以上の細菌が存在しています。なかでも歯周病菌は、おロの健康だけでなく全身の健康とも深く結びついている、と言
われはじめていますそこで歯周病菌とたたかうG・U・Mから歯周病菌などのロ腔内細菌に対して殺菌作用のある薬用成分CPC(塩化セチルピリジニウム〉配合のG・U・Mメディカルシリーズが誕生
 そのひとつが、携帯サイズで場所を選ばずおロとのどを殺菌・消毒する「G・U・Mメディカルドロップ」。ドロップタイブなので、殺菌成分CPCがおロとのどにゆっくり広がり原因菌を効果的に殺菌・消轟。しかも歯にやさしいシュガレース処方です。また、うがい洗浄で、おロとのどのすみずみまで殺菌成分CPCが行き渡る「G・U・Mメディカルガーグル」、殺菌成分CPCがのどに直接届いて、気になるのどの不快感やはれを鎮める「G・U・Mメディカルスプレー」も勢ぞろい1 おロの健康はもちろん全身の健康づくり考えた、一歩進んだオーラルケアをあなたもはじめてみませんか?

日本歯科医師会デンタルマガジン HAPPY SMILE Vol.13(2005/10)より 


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